難しい金型こそ、我々にお任せください!
羽村金型が得意とするのは、高い精度が求められる難しい金型製作。
創業以来、ひたむきに積み重ねてきた技術を駆使して、お客様の理想を「形」にさせていただきます。
設計力
金型づくりは設計が重要です。その一方で、イメージを実際の形にするため、設計に落とし込むことは意外と難しいもの。
ここを「きゅーっと」「きゅーっと」できませんか?
そんな微妙な感覚のご要望も、我々なら設計に落とし込むことができます。図面の公差に加えて、長年の経験から製品の材質や収縮を計算し、精密さと人間の感覚を融合。
さらに納得いくまで試作を繰り返すことで、言葉や数字では表現しきれない細部までを形にさせていただきます。
羽村金型の設計力なら、お客様の求めている「きゅーっと」が、きっと実現できるはずです。
金型は製造現場で酷使されるため、どうしても製造後のトラブルが発生しがち。そこで耐久性も重要となりますが、実は金型の寿命というのは、製造前の設計段階から決まってくるのです。
我々が作る金型は、高精度かつ無駄のない設計により、頑丈で壊れにくいことも特徴。さらにメンテナンスをはじめ、交換の際なども考慮した設計となっているため、後々の維持費用を抑えることにつながります。
このように羽村金型の設計力は、長期的な経済性にも優れる金型をご提供しております。
技術力
難しすぎるという理由で製作を断られた…。そんな金型の相談が、たびたび我々の元に回ってくることがあります。ありがたいことに、羽村金型の技術力を知る取引先様から、「最後の砦」としてご紹介いただく機会があるからです。
高速マシニング、精密放電、ワイヤーカット、成形研削盤など、豊富な機械を適切に駆使することにより部品を加工。熟練の技術者が組み立て、微細な寸法まで調整することで、非常に高精度な金型が実現できるのです。羽村金型の技術力は、日本でも有数のものと自負しております。
もし他社で製作が不可能と言われても、断念する前にぜひご相談ください。
もともと複数の部品を組み合わせていた製品。これを1つの成形品にして、生産性を向上できないか。こういった金型のご相談では、複雑で高度な技術を必要とすることが多く、我々の技術力が活きるところです。
あるお客様のご相談では、複数部品を一体化する金型の製作により、製品の組みつけ精度の懸念が解消。さらに組みつけ工程が無くなったことで、品質向上だけにとどまらず、製造コスト削減にも大いに寄与しました。
製作不可能だと思っていた金型も、我々の技術なら実現できるかもしれません。どのようなものが一体化できるかなど、詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
提案力
長年にわたり蓄積したノウハウにより、柔軟な提案ができることも羽村金型の強みです。「コイルを立ててインサートしたい」というご相談では、設計上コイルを立てて配置する必要がありました。
そこでコイルのインサート作業を簡略化するため、コイルが断線しないように金型の構造を工夫しました。また別のご相談では、特殊ガラスをインサートすることにより、防水タイプのケースにしたいというお話でした。
従来は後工程でガラスを接着するか、ガラスの材質を変更する対応であったところ、ご要望に応えるためガラスのインサート金型を提案しました。試作段階ではガラスを何度か割ったりしたものの、ガラスの押さえ方を工夫することで、最終的には1枚も割れない量産に成功しました。
コスト削減や業務効率化など、生産性向上のご相談もお任せください。ある事業者様のご相談事例では、製品自体の価格が安いこともあり、原材料費の削減が限界を迎えていました。
原価削減のためには製造コストを抑えるしかない…という状況の中で、我々はある提案をお伝えいたしました。具体的には、8個取りサイズであった金型を、16個取りできる構造に設計しなおすこと。
この提案が実現し、同じ工数で2倍の生産力を実現したことで、結果として製造コストを半減することに成功。膨大な経験に裏打ちされた提案は、貴社にとって思いもよらない発想の転換や工夫につながり、画期的なコスト削減につながる可能性があります。
生産面のあらゆるお悩みも、ぜひお気軽にご相談ください。
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